Quirky
7社合計の調達額である約4億ドルのうち、その半分弱にあたる1億8,500万ドルを調達したのが「Quirky」。サービスの開始は、2009年。アイディアを形にするためのプラットフォームで、製品化を望む声が投票として集まると、Quirkyがそれを形にする。また、スマートホームなどIoT製品に特化した事業「Wink」もスタートした。
Quirkyが失敗に終わった理由の一つは、その多くの製品のマージンが、ないに等しかったこと。例えば、40万ドルを使って開発したBluetoothスピーカーは、28台しか売れなかった。2015年9月には資金が底をつき、自己破産を申告。Winkの事業は、後に1,500万ドルで売却した。
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